メルセデスベンツ SLK350中古車試乗インプレッション / 現役レーシングドライバー石浦宏明選手が語る中古車のインプレッションコーナー / TUCグループは石浦宏明選手を応援します。
メルセデスベンツ SLK350
大変ご好評をいただいている石浦宏明のドライバーズインプレッション!!
今回はTUCユーロコレクションからご用意頂きました。
メルセデスベンツ SLK350
マジっすか!?
第1弾のアルファロメオ147GTAに続き第2弾は早くもメルセデスですか!しかもただのベンツではなく、SLK!!
ベンツが作る2シーター&オープンってどんな感じなんだろうと前から気になっていたんですよね〜。。。
果たしてSLKはスポーツカーなのか?ラグジュアリーカーなのか?
SLKに一番似合う夜の都内で早速チェック開始!湾岸から有明〜お台場方面へ・・・またしても隣には長嶋代表。。。不満なワケではありませんのであしからず。。。
【デザイン】
最初に目に飛び込んできたのは特徴的なフロントノーズのデザイン。
まるでF-1マシンのフロントノーズがそのまま埋め込まれているかのようで、マクラーレンSLRにも通ずるデザインがかっこいい!!
3.2リッターV6エンジンを押し込めたロングノーズにショートデッキスタイルが車を一回り大きく見せ、走りを予感させる。
SLKに乗り込めば、アルミのドアハンドルからエアコンの吹き出し口、ハンドブレーキに至るまで細かなパーツのデザインにもメルセデスの特別な拘りが感じられる。
【ハンドリング】
走り出してまず感じたのが高いボディ剛性。
オープンなのにボディの捻れを全く感じさせず、足が正確に路面を捉えているのが伝わってくる。
そんなこと本当に分かるのか?と思った皆さん、ミリ単位でセッティングしてレースをしているドライバーには分かる世界なんです。
足回りのセッティングはメルセデスのセダン系と比べるとバネレートもダンパーの減衰力も高められていて、クイックなギヤ比のステアリングと合わせてスポーティーな味付け。
しかし段差を乗り越えてもしなやかに足が動き、突き上げ感も全くない!
限界まで攻めても弱アンダーに仕上げられた「大人のハンドリング」がさすがメルセデス!
この「大人のハンドリング」というのが今回のミソ!限界域での安心感は他メーカーでは表現できないセッティングだと思う。
【エンジン】
第1弾のアルファロメオ147GTAと同じ3.2LV6。
でも面白いぐらい味付けが違う!
アルファロメオのV6は高回転まで回せば回すだけトルクが発生していくレーシーな味付け。
それに対してSLKのV6はフラットなトルク特性でどこから踏んでも加速してくれる!
なんてジェントルな味付けなんだろう…
しかもアイドリングでは回っているのかさえ分からないエンジンサウンドが、3000回転を超えると急に迫力のあるレーシーなサウンドに!
やるな〜・・・メルセデス。ついついステアリングの裏のパドルを引いてシフトダウンしてから全開にしたくなるじゃないか!!
【総合評価】
結論としてはラグジュアリーカーでもあり、スポーツカーでもありました。
全てがオトナの味付けで一見おとなしい車に見えるが、アクセルを床まで踏み込めばスポーツカーにも変身する!
横に美女を乗せて夜景を楽しむも良し、気合いを入れてワインディングを攻めるのも良し。
贅沢な車だな〜。
でもこのメルセデスでしか味わえない足回りの動きは一度体験してもらいたい。
路面に対して常に一定のアングルでタイヤが接地していることによる安定感。
他のメーカーが大金をつぎ込んで開発しても真似できない世界一のハンドリングですよ!
第2回のインプレッションはいかがでしたでしょうか?
SLKはカッコいいし、速いし、欲しい車なのに何故か僕にはまだ似合わない気がするんですよね…
早くSLKが似合うようなオトナになりたいな〜
隣に長嶋代表ではなくて、綺麗な女性を乗せて夜の街をドライブしてみたいな〜
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